OT:作業療法士の場合 例
当院の作業療法士は、
発症・入院初期より離床を促し、
ADL:日常生活活動の回復に努めています。
各病棟の看護師と連携した作業療法の取り組みの一つとして、
活動度の向上やせん妄・不穏などのBPSD:行動・心理症状の予防を目的に、
集団を用いた病棟でのリハビリを行っています。
集団を用いたリハビリの一例
復職希望の方に対してはWAIS-IIIやWMS-Rなどの高次脳機能検査を実施し、
その方に適した訓練の立案に努めています。
また外来では、
地域で生活をされている高齢者の方に対して
認知機能検査を実施し、
早期診断・治療の一役を担っています。
作業療法場面での検査の一例
更に介護予防・日常生活支援総合事業を実施し、
朝霞市を中心に暮らす方々の"自分らしい生活"を支える取り組みを行っています。
症状の改善や患者様の笑顔が見られた時や、
様々なことに目を向けて携わらせてもらえることに、
とてもやり甲斐を感じます。