[2023/03/01]

先日、埼玉小児医療センター、獨協医科大学埼玉医療センターの先生方と一緒に思春期のてんかん治療についての講演会をオンラインで行いました。私はてんかん外科治療に関する講演を行いました。

　小児期から薬剤難治に経過しているてんかん患者さんは、若いうちに外科治療を行うと良い発作予後が得られる可能性があります。ただし、まずはビデオ脳波などの検査で正確な評価をし、慎重に適応を判断する必要があります。中学、高校、大学など若い患者さんで薬剤治療で難しい方はぜひご気軽に当院にご相談ください。