業績

当院では毎年Neurocritical care societyへの演題提出を行い、学会発表も積極的に行っております。スタッフによる多数の著書も出版されています。近年ではEmergency Neurological Life Support (ENLS)コースの日本での開催や学会主催のハンズオンも開催される様になり、発展してきています。当院神経集中治療科ではこれらの内容を実際の臨床現場で普及させていきたいと考えています。

学術活動

第27回日本脳低温療法・体温管理学会学術集会

2024/7/27-28
<一般演題>「体温管理療法下の患者における熱流補償式前額部体温測定の意義に関する検討」 日野 真彰

第28回日本神経麻酔集中治療学会

2024/7/13-14
<一般演題>「急性脳損傷患者における前額温測定の特性に関する検討:2症例での脳温・膀胱温との比較研究」 日野 真彰

NCS 22nd annual meeting

2024/10/14-17
Investigation of the relationship between electroencephalography (EEG) findings and the neurological pupil index (NPi) in patients with acute brain injury. Masaaki Hino

第51回日本集中治療医学会学術集会

2024/3/14-16
<デジタルポスター>「当院Neuro ICUにおける神経集中治療プロトコルの紹介とその現状の報告」諸橋 優祐

第52回日本集中治療医学会学術集会

2025/3/14-16
シンポジウム27「くも膜下出血の新たな管理:先端治療の恩恵と注意点」
演題名:クラゾセンタンの投与開始時期と患者のクレアチニンクリアランスは利尿剤の使用量と関係する 麥倉 慎

第53回日本臨床神経生理学会

2023/11/30-12/2
<ポスター>「新規発症難治性てんかん重積状態に対して長時間脳波モニタリングを用いて管理した5症例の検討」諸橋 優祐

第54回日本臨床神経生理学会

2024/10/24-26

  • 優秀セッション「蘇生後脳症の後遺症による全身管理困難例に対して神経集中治療チームが介入した一例」浅田萌々子
  • 一般演題「Arterial Spin Labelingで過灌流を認めた非けいれん性てんかん重積状態の6症例の検討」諸橋 優祐
  • 一般演題「脳波モニタリングにおけるNeuro ICU Nurseの役割」栗原 有加(看護部)
  • 一般演題「Neuro ICUにおける意識障害患者の抜管成功予測への理学療法士による頸部体幹機能評価の有効性」太田 正史(リハビリテーション部)
  • 一般演題「急性脳損傷患者における術後脳波モニタリングの有用性」長谷川綾香
  • 一般演題「深鎮静管理が行われたクモ膜下出血患者のIICは良性に経過する可能性がある: observational pilot study」下山京一郎
  • 一般演題「周期性律動性パターンの退院時転帰におけるバイオマーカーとしての可能性」諸橋優祐
  • シンポジウム/くも膜下出血の新たな管理:先端治療の恩恵と注意点「クラゾセンタンの投与開始時期と患者のクレアチニンクリアランスは利尿剤の使用量と関係する」麥倉 慎
INTENSIVIST Vol.16 No.4 2024 「どうする?PCAS」
  • 二次性脳損傷を回避するICU管理に必要なこと:ガイドラインやエビデンスをふまえた管理方法  諸橋 優祐 / 藤本 佳久(聖マリアンナ医科大学 救急医学 Neuro ICU team)
  • NIRS(near infrared spectroscopy):その有用性は脳波モニタリングのトリガーにあり 下山 京一郎
INTENSIVIST Vol. 17 No. 1 2025「酸塩基平衡, 電解質異常に挑む」

さあ困った。特殊な状況でのナトリウム異常,どう対処する?:くも膜下出血患者の場合 麥倉 慎

セミナー

  • 2024/02/11
    神経集中治療ハンズオンセミナー 京都コース
  • 2024/07/18
    神経集中治療ハンズオンダイジェスト サマーキャンプ in TATESHINA
  • 2024/09/21
    神経集中治療ハンズオンセミナー 広島コース
  • 2024/12/14
    神経集中治療オンラインハンズオンセミナー
  • 2025/01/18
    MNMコングレス2025
  • 2025/02/22
    神経集中治療ハンズオンセミナー 埼玉コース

神経集中脳波カンファレンス

第6回

2024/2/9

  • 「When? Who? How?脳波をつけるか」諸橋 優祐
  • 「初発のけいれん発作後にNCSEを呈した1例」藤原 大悟
第7回

2024/3/22

  • 「多発脳塞栓患者の意識障害に対する短時間脳波の活用」宮崎 直
  • 「多発脳塞栓患者の意識障害に対する長時間脳波モニタリングの活用」長谷川 綾香
第8回

2024/4/19

  • 「新規のけいれん発作後に難治性てんかん重積状態となり脳波モニタリングを行った40代女性の1例」麥倉 慎
第9回

2024/5/24

  • 「肝不全患者の意識障害の鑑別に脳波が寄与した一例」浅田 萌々子
第10回

2024/6/21

  • 「右麻痺・意識障害の患者に対して脳波が有効であった一例」下山 京一郎
第11回

2024/8/21

  • 「心因性非てんかん発作と思われていたが、脳波モニタリングによりてんかんの診断がついた一例」浅田 萌々子
第12回

2024/9/13

  • 「頭部外傷後の脳波〜これ見たらどうする?〜」小川 薫
第13回

2024/10/18

  • 「40代男性のNORSEの一例」下山 京一郎
第14回

2024/11/12

  • 「TBI急性期の脳波モニタリング症例」近藤 亮一郎
第15回

2025/1/31

  • 「蘇生後管理における脳波モニタリング」麥倉 慎