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看護部について

看護部長メッセージ

豊かな人間性を備えた人材育成に努め、信頼される看護の提供を目指します。

元気イチバン! 笑顔イチバン!それがTMGあさか医療センターです。

医療・看護は本質的に“人対人”の仕事です。私たちは医療関係者と力を合わせ看護の専門職として、患者さまの立場に立った看護ケアを提供したいと考えております。
急性期の医療においては楽しい仕事ばかりではありません。高度な医療に対応するためには知識や技術の習得にも努力を要します。でも、育っていく過程には支えてくれる仲間がたくさんいます。当看護部では、一人一人の個性を尊重し、安心して仕事ができるようサポート体制を充実させています。研修体制はもちろんのこと、新人さんにはそれぞれプリセプターが付いて仕事以外のプライベートなことも相談できます。
あさか医療センターでは魅力ある職場環境づくりに努め、知識や技術だけでなく豊かな人間性で患者さまから信頼される人材育成を目指します。
元気イチバン!笑顔イチバン! 看護師として楽しく一緒に働きましょう。

看護部概要

看護要員約600名
約500名:看護師、准看護師
約100名:看護補助者、クラーク
看護単位14単位
病棟11、外来、救急外来、手術室、ユニット3 (ICU.SCU.HCU)、管理部門
勤務体制2交代制
日勤8:30~17:00 / 夜勤16:30~9:00
※部署によりフレックス勤務・準夜勤あり
看護体制モジュール型継続受け持ち方式
デイパートナー・PNSども部署により導入している
看護記録看護診断・PONR・クリニカルパス
看護外来専門フットケア外来・糖尿病教室。心不全教室など
急性期一般病棟入院料17単位7:1
緩和ケア病棟入院料17単位7:1
ハイケアユニット入院医療管理料11単位4:1
脳卒中ケアユニット入院医療管理料1単位3:1
特定集中治療室管理料31単位2:1

主な実績・活動内容

看護実践においては専門的かつ習熟した知識・技術を持つ、診療看護師や認定看護師など、専門分野の看護師を横断的に配置して管理・指導しています。
現在、日本看護協会が認定している認定コースを経た看護師6名と感染制御実践看護師1名、診療看護師5名、特定行為研修修了者3名が活動しています。

コンサルテーション内容

がん化学療法看護

  1. 化学療法開始時に患者指導
  2. 化学療法に関するスタッフ指導
  3. 化学療法を行う患者への相談対応

皮膚・排除ケア

  1. 褥瘡管理者、褥瘡対策リンクナースとの連携・指導
  2. 臨床での褥瘡ケア・ストマケア指導

摂食・嚥下障害看護

  1. 嚥下障害リスク患者の評価、介入
  2. NST摂食嚥下リンクNSと連携、指導
  3. 嚥下検査(VE/VF)のマネジメント

緩和ケア

  1. 緩和ケアの患者への看護ケア実践
  2. 緩和ケアの患者・家族への指導相談

糖尿病看護

  1. 糖尿病看護に関するスタッフ指導
  2. 外来での糖尿病教育
  3. フットケア外来

救急看護

  1. 救急看護領域の看護実践、指導、相談
  2. 救急看護領域の院内教育
  3. 院内緊急コール対応

感染管理

  1. 院内の感染症対策
  2. 感染予防に関するスタッフ指導
  3. 感染症発生時の相談・対応

医療安全

  1. 院内の医療安全対策
  2. 医療安全に関するスタッフ指導
  3. 医療事故発生時の相談・対応

働く職員の声

脳外科病棟勤務 2021年入職

脳外科チームの一員として、患者に臨機応変に対応できることのやりがいを感じています。

私がこの病院に入職を決めた理由は看護部の理念が「患者様を家族と思う医療」だったので、私がなりたい看護師像を実現できる病院だと思ったからです。
病院選びで重視した点としては病院の雰囲気や人間関係を重視しました。
この病院にインターンシップに来た時に、看護師と患者様がよくコミュニケーションを取っていて、看護師同士もコミュニケーションがよかったのが印象的でした。コミュニケーションが取れていることで、病棟が明るく、働きやすい病院だと感じました。
学生のときに脳外科病棟で実習し、脳外科に興味を持ち、特にあさか医療センターはてんかんの治療も行っていて、他の病院にはないと感じました。
3年目になった今は、てんかんのチームにも入っていて、てんかんにもいろんな種類があり臨機応変に対応するのが難しいと感じていますが、発作の際に対応できるようになって、医師とも連携できるようになったこと、患者のために考えて介入できることが楽しく、やりがいを感じています。
先輩や医師がとにかく熱心に教えてくれて、聞きたいことがしっかり聞ける環境が整っています。1人1人の受け持ちの進捗についても先輩が親身に考えてくれるので、受け持ちになったときに安心して学んでこられたと感じています。

ER勤務 2022年入職

救急の看護師として、患者様に寄り添う看護ができたときにやりがいを感じています

私がこの病院に入職を決めた理由は3つあります。
1つ目はプリセプターノートがあることです。新人1年目は不安が多く、分からないことだらけのなか、ノートを通して先輩とやり取りすることで感情の整理が出来たり、分からないところを解決出来たりすることに魅力を感じました。
2つ目は看護部理念である「患者様を家族と思う看護」に深く共感したことです。
3つ目は病院見学の際に職員の方が皆、笑顔で挨拶や声掛けをしてくださり、まさに「元気イチバン!笑顔イチバン」の職場であると感じ、私もこの病院の一員になりたいと思いました。
救急外来では、とても少ない情報の中で患者様の緊急度や情報を把握しなくてはならないので、判断の難しさを実感しています。そんな中でも、患者様から「突然救急車に乗って、とても不安だったけど、あなたに丁寧に声掛けしてもらってとても安心した」と言ってもらえたこともあり、患者様との関わりと通してやりがいを感じています。

ICU勤務 2022年中途入職

看護学校卒業後、6年間大学病院で勤務したのち当院のICUに中途入職しました。

当院は中途入職の職員が数多く在籍しており、転職直後の不安な気持ちを聞いていただき、わからないことを質問できる環境であったため、すぐに職場に馴染むことができました。

グループ内に看護学校がある急性期病院であるため新卒看護師も多く入職してきますが、中途職員や非常勤職員も多く、どのような経歴の方が入職しても働きやすいと感じます。

私が思う当院の魅力は研修や委員会・勉強会などの看護業務以外の活動が原則勤務時間内ということです。そのため、良いワークライフバランスが実現しやすいと感じています。そして子どもを持つ職員が多く、家庭の事情に合わせた働き方に理解が得られる職場です。第二子誕生時は転職直後でしたが、急なシフト変更など勤務形態を配慮していただけました。また突発的な子供の体調不良時に子の看護休暇の取得や付属の病児保育の利用を速やかに対応していただき、子を持つ親としてとてもありがたいです。 ワークライフバランスが整い、家庭では思いっきり子供と遊び、仕事では臨床指導者として新人教育に全力を注いで、充実した日々を送っています。


糖尿病看護認定看護師2017年認定資格取得

看護補助者からキャリアアップして認定に!働きやすい職場だからできたこと

私は、高校を卒業して看護補助者として1年勤務してから奨学金制度を利用して准看護学校・看護学校を経て看護師資格を取得しました。奨学金をいただきながらアルバイトしながら、ずっとこの病院で勤務してきました。
金銭面の支援も助かりましたが、何よりも働きやすい職場だったのが続けてこられた理由だと感じています。看護師になってから整形外科病棟で勤務しました。その時に、糖尿病により足壊疽で足を切断しなくてはならない患者に関わる機会があり、足をなくすことの大変さを感じていました。その後、内科病棟に異動になり、そこで糖尿病に対して予防的に関わることで足を守ることが出来るのではないかと考え、認定に進もうと思いました。
糖尿病は日本でも40才以上の国民の3人に1人の割合になるとされていて、内科の患者様だけでなく多くの患者様が抱える疾患であることから、求められるニーズも大きいと考えました。
資格取得のための研修期間中も給与や賞与が支給されたのは、とてもありがたい事でした。現在は内科メインの病棟の管理をしつつ、糖尿病患者への医学的治療のフォロー、患者さんとその家族への生活指導、看護師への教育、糖尿病外来などを実施しています。
職場がキャリアアップに対して充実した支援をしてくれたことで、専門的資格も取得してこられたので、これからも資格を活かした活動をしたいと思っています。